ジュエリーのお手入れについて

ショップシルバームーンでは、商品が入荷すると、ヴィンテージやアンティークジュエリーであれば、まず検品してから、クリーニングを施してショップに出品します。

水晶などの天然石であれば、あら塩をいれた水に3日間入れて、日光浴、月光浴で浄化をしてから出品いたします。

ジュエリーのクリーニングは素材や使用頻度などによって違いがありますが、以下、素材別にクリーニング方法をお知らせいたします。

 

ヴィンテージコスチュームジュエリー

コスチュームジュエリーのラインストーンは接着剤で固定されているものもありますので、水洗いはNG!です。

固く絞った布、めん棒で汚れを拭き取ります。

細かい所は、軽く、歯ブラシなどを使いブラッシングして、汚れをとります。

保管は、直射日光とほこりの多いところをさけ、重ならないように、一つ一つ仕切れるケースや袋に入れてください。

 

ターコイズジュエリー

水洗いはNG!です。
ターコイズをセッティングしているシルバーの台の中に、クッションの役割をしている細かいおがくず状のものが入っています。水に濡れるとそれが膨張してターコイズが外れることがあります。
また、ターコイズ、ラピスラズリー、珊瑚などの多孔性の石は、水やローションなどが入り込み、変色や退色の原因になります。
シルバー部分だけ、シルバーポリッシュ(シルバー磨き布)で磨き、汗、しつこい汚れがフィルムのように付着したときには、クリーム状の WENOLなど専用の磨きクリームを布につけ磨きます。
仕上げに乾いた布で拭いてください。

 

ミレナズーのジュエリー

ミレナズーの製品はインドネシアのバリ島でハンドメイドされたものです。

それらは、古代の技術を伝承したやり方で製作されていますので、取り扱いに注意が必要です。

メッシュジュエリーは金属を鈎針あみしていますので、ナイーブで、ぶつけたり、押したりすると、外圧で、変形する可能性があります。

また、宝石がついているタイプのものは、強く振ったり、固いものに押し付けたり、落としたりすることのないように、注意が必要です。

金属にコーティング、オキシダイド(酸化)した製品は、経年により、その部分の表面がすこしづつ、磨り減ってきます。たまに、自然な青錆がでることもあります。

シルバーやゴールドのコーティングは、ジュエリーの始めの輝きを取り戻したいときに、やり直しができますので、ご希望のときは、お問い合わせください。

 

■クリーニングの仕方

どのタイプのジュエリーでも、オキシダイド(酸化)させた製品はクリーニング不要です。

真新しいオキシダイド(酸化)したメッシュジュエリーから、黒い粉状のものがぱらぱらと落ちることがあります。この場合、熱湯を入れたコップに大匙3杯の酢をいれて、そこに、ジュエリーを10分間つけておきます。

それから、表面をやさしくブラッシングして, ぬるいお湯ですすぎ、乾いた布で乾かしてください。

 

シルバージュエリーは、大匙2杯の食器用洗剤かシャンプーをカップ1の熱いお湯にとかし、
それに、ジュエリーを2-3分間浸しておいてください。

歯ブラシでやさしくブラッシングして、温水で洗い流し、柔らかいテイッシュペーパーで拭いてください。

ゴールドメッキしたシルバーのクリーニングは、シルバージュエリーと、最初は同じですが、歯ブラシでブラッシングするところを飛ばし、その代わりに、柔らかい布を使って乾燥させてください。

宝石がついているジュエリー は、最後のすすぎの後で、宝石面を下にしてひっくりかえしておいてください。セッテイングの中の水を全部、出すためです。

 

化学薬品によるクリーニングは、肌にも環境にも悪く、奨励はいたませんが、
長年の使用で、どうしても、シルバーの曇りがひどい時は、ゴム手袋を使用して、普通よりも丁寧に製品を洗い流してください。

免責事項
金属は使用素材と体質によって、かぶれ等を生じる場合があります。金張り加工やプラチナも例外ではありません。
少しでも、おかしいなとお感じになりましたら、着用を中止して、専門医にご相談ください。
また、商品の取り扱いには充分、ご注意ください。衣服への引っ掛け、また、小さなお子様、ペットの誤飲には特に注意してください。
そのような事故に関しては、責任を負いかねますので、ご了解くださいませ。