スキャパレリのヴィンテージイヤリング シルバーメタルリーフとカーニバルガラス
(VIN039)
- 商品詳細
スキャパレリのシルバーメタルリーフ・カーニバルガラスイヤリング
サイズ:2,5x3,2cm
時代:フランス 1950年代
後ろにSchiaparelli の刻印が入っています。
このデザインは初めてお目にかかりました! 青緑の蛍光色ガラスの名前がカーニバルガラス!とはぴったりの名前です。
耳に付けた時に、渋いシルバーリーフの輝きの中に包まれるような青緑のカーニバルガラスがなんとも良い味わいです。
グレーのタートルでも、白いブラウスでも、黒いVネックでも、なんでも似合う重宝な色合いのイヤリングです。
Elsa Schiaparelli
エルサ スキャパレリ
1890-1973
二〇世紀のもっとも偉大なデザイナーのひとりです。
1890年生まれの彼女は、父がイタリアの王立図書館長を勤めたオリエント学者。
伯父様は高名な天文学者というローマの裕福な一族に産まれて育つ。
ロンドンのウィリアム・ド・ケルロル伯爵と結婚し子供を産み、その後ニューヨークで離婚しパリへ向かう。
パリで、クチュールメゾンをオープン。ジャン・コクトーと製作したドレス、ダリと製作したロブスタードレスなど
次々にパリのファッション界にセンセーショナルを巻き起こした。
1930年代のシャネルとライバルといわれている。
革新的なスタイルを次々と打ち出しモードを芸術として捉え、アートとモードの共存を図った。
彼女の作品は、巧妙、滑稽、空想的でユニーク。ダリやコクトー、ジャコメッテイーなどの芸術家と交流。
83歳で他界するが、モード界への貢献も高く、カルダン、ジパンシーなども、彼女の元で修行し影響を受けたと云われている。
(別冊 太陽 コスチュームジュエリーより抜粋、参照)